【人体実験】YouTubeから解放された現代人は何を思うか
なぜ栄養価が高そうな写真を選ぶ。
輝かしい5連休の響きも今は昔。外出自粛要請が掲げられる中でのゴールデンウイークを皆さんはどのように過ごされたでしょうか。在宅でも楽しめる娯楽には色々な物がありますが、その中でも多くの人がYouTubeに時間を溶かしたのではないかと思います。「逆・精神と時の部屋」として名高いYouTube。全日本人がゴールデンウイークにYouTubeを見た時間をまとめたらすごい数字になりそうですが、なんと私は1分も見ておりません。何を言っているかよく分からないかもしれませんが、ゴールデンウイーク期間中に私はYouTubeを合計で20秒ほどしか見ませんでした。（料理を作る際にうっかり見た）今回は現代を生きる若者にあるまじきスタイルで5日間を生きぬいた私の体験日記でございます。刮目しやがれ。したらば！
まず、なぜ私がコロナ下のGWでYouTubeを見なかったかというと、ひとえに好奇心から縛りを設けたからである。人を突き動かすのは崇高な動機ではなく、だいたいの場合しょうもない好奇心だと常々思う。そんなわけで本記事では、YouTubeだけがない世界戦に飛ばされたときの参考になればと、私がGWに行った娯楽の数々を紹介させていただく。
①料理
正直娯楽の半分以上は料理だったと思う。自分が食べたいものを好きな味付けで好きなだけ作って食べること（とそれらをSNSに挙げて承認欲求を満たすこと）はかなり精神衛生上よろしいと感じた。きちんと食事をとることは身体的にも良いし、非常にお勧め。
②飲酒
飲み食いしかしてないなと思われるがそれさえすれば人って生きていけるし、そうなるだろと言わざるを得ない。リモートのみは好きなものを好きなペースで飲み食いできてすごく良かった。自宅にいる安心感から飲みすぎてしまうのがデメリットと言えばデメリット
最高。大学生くらいからずっと気になっていた一本で、昨年のファミ通が選ぶ平成名作ゲームでグランプリをとったことがダメ押しになり購入。どうせならどっぷり世界にハマりたかったのでGWで一気にクリアした。一言でいえば「剣と魔法のRPGのお手本」徹底的に王道を行くスタイルのため虚を突かれたりすることはないが、それゆえにとことん素直に世界に入っていける。少年時代に妄想し、自由帳に書きなぐり、雨上がりに傘を使って演じていた世界が自分の手の中にある感覚は最高。すべての少年にお勧めできるので是非。アンダーテイル、Moonなどの深い大人向けRPGをした人は少し間をおいてからプレイするのが良いと思う。そっちもいいけどそういうことじゃないんだよ。
主に上の3つをしていたら5日間経ってました。あっという間の120時間でした。結論としてはYouTubeがなくても人はだらけるし、生産性が爆上がりはしません。YouTubeのせいで時間溶けたとか抜かす皆さんはYouTubeのせいにするのをやめましょう。原因はもっと別のところに、鏡を見ればヒントが見つかるはずです。そろそろブーメランが刺さりすぎてしんどくなってきたので終わりにします。オチって難しいですね。
