マイナスは安い
お昼は紳士にノックも軽め
夜は粗雑にホックを外せ
ゴールデンウイークが明けてからというもの、労働のストレスがすごいです。人は5日間も休むものではありませんねと強く思う。今日はそんなストレスの解像度?を少し上げてみたいと思います。
タイトルで「マイナスは安い」と書いた。これをもう少し丁寧に表現すると「人にとって良い効能を引き起こすのは難しいのに、悪い効能は簡単に起こせてしまう」と言える。
例えば、雨風をしのぐ家屋を建てるには、高い技術と労力、たくさんの素材が必要だが、壊すのはうまくやればマッチ1本で事足りる。いまのは極端な例だが、私たちの日常はキープするのに途方もない労力がかかり続けるにもかかわらず、壊すためのコストが安すぎると思う。壊す側ガン有利。ゲームバランス最悪。
しかしこれは、私たちの文明が発展しすぎたからではないのか。よく昼間から公園で寝そべって酒を酌み交わしている、ひげが伸びっぱなしの人たちを「無敵」と称するが、あの人たちの失うものが少ないのではなく、私たちに失うものが多すぎるのではないだろうか。
私は常より、人間自体の組成は変わらないのに文明を発展させ続けることが良いことなのかと一人でふにゃふにゃ悩んだりしている。なんとも贅沢で甲斐のない悩みだが、人はそんなに高みを目指す必要があるのだろうか?ニンテンドースイッチは最高のゲーム機だが、人類が得られる感動はゲームボーイの時と同じではないか?人は満足できてるんじゃないのか?
なんか暴走気味に書いてしまいまいしたが、唐突にどうでもよくなったので今回はここまで、次回もまた見てくれよな!!